エンジニアらしき人のひとりごと

100人中100人は興味を示さなくても、100万人居たら1人くらいは面白いと思ってくれそうな、重箱の隅をほじくってみるブログ。

黒電話をスマホの子機(Bluetoothヘッドセット)に!⑧

ラズパイ(Raspberry Pi)を使って、黒電話をスマホの子機にしようという工作をしてます。

過去記事は、こちらから。
tokieng.hatenablog.com

前回までで、なんとか回路とアプリを作ったよ。
必要なソフトなどは、前回までにインストール済みだよね。

まずは回路の動作確認

回路がちゃんと動くのかのテストをしよう。(今のところ、ダイヤルとフックのチェック用にしかならないけど)
以下のコマンドを実行する。

$ cd
$ KurodenwaPi/test_circuit

しばらく待って、

Ready.

と表示されたら準備完了。

黒電話のダイヤルを回したり、受話器を取ったり置いたりすると、ラズパイが反応するはず。

黒電話の操作をラズパイで受け取っている様子

ラズパイはちゃんと反応するかな?
特にダイヤルの1~9と0は、すべてが正しく動くかどうかを確認だ!正しく番号を認識しないと、間違い電話をしてしまうからね。

あ、ベルの動作確認ツールは、今のところ無いです。

アプリの実行

スマホとラズパイが接続している状態にして、以下のコマンドを実行する。

$ cd
$ KurodenwaPi/client

しばらく待って、

Ready.

と表示されたら準備完了。

うまくいったけど・・・

数日経ってまた使ってみたら、なんだかベルの鳴り方が弱くなった気がする。
どうやら乾電池が減ってるみたい。

そうだよねー。前回の回路図(バージョン1)だと、モータードライバー側の回路が常にONだもんねー。

ということで、次回は回路の改良をやってみよう。



本シリーズの全記事は、こちらから。
tokieng.hatenablog.com